コースの道のり
11の文法の課と、3回のカフカ原文読解。上から順に進むと、最後には『掟の門前』の書き出しを原文で読んでいます。
各課は、その課の最初に掲げるカフカの文の一部が読めるようになることを目標にしています。文法を全部覚えてから読むのではなく、読むのに必要な分だけ学んで、すぐ原文に戻ります。
一つの課は20〜40分ほどです。覚えきれなくても先へ進んでかまいません。読解の回で同じ形にもう一度出会ったときに、前の課に戻れば十分です。
- 第1課 文字と発音 ドイツ語はほぼ書いたとおりに読みます。いくつかの約束ごとを覚えれば、知らない単語でも声に出して読めます。 gelesen
- 第2課 名詞の性と複数形 ドイツ語の名詞には男性・女性・中性の3つの性があります。カフカの小説に出てくる名詞を例に、性と複数形の見分け方を学びます。 gelesen
- 第3課 動詞の現在形と語順 動詞は主語に合わせて語尾を変え、文の2番目に置かれます。この「2番目の規則」は、ドイツ語の文を読むための最大の手がかりです。 gelesen
- 第4課 4つの格 日本語の「が・の・に・を」の役目を、ドイツ語では冠詞の形の変化が担います。冠詞を見れば、語順がどうであっても誰が何をしたのかがわかります。 gelesen
- 第5課 代名詞と所有冠詞 「彼は・彼を・彼に」「彼の」「自分を」。カフカの文は代名詞で進んでいくので、誰のことを指しているのかを追えるようにします。 gelesen
- 第6課 前置詞 前置詞は後ろに来る名詞の格を決めます。逆に言えば、格を見れば前置詞の意味が絞り込めます。とくに「場所か、方向か」で格が変わる前置詞が大切です。 gelesen
- 第7課 過去形:物語の時制 カフカの小説の地の文は、ほとんどが過去形で書かれています。過去形の形を見て元の動詞がわかれば、小説を読む準備はほぼ整います。 gelesen
- 読解1 Gibs auf! 朝の町で道に迷った「私」と、巡査の短いやりとり。全文わずか10行ほどの、カフカの完結した作品をまるごと読みます。 gelesen
- 第8課 過去分詞・完了形・受動 「〜してしまった」「〜された」を表す過去分詞は、文の最後に置かれることが多い形です。『変身』の冒頭文を締めくくる verwandelt も過去分詞です。 gelesen
- 第9課 副文と枠構造 ドイツ語の文は、動詞が文頭近くと文末に分かれて、その間に言葉をはさむ「枠」の形をしています。この形がわかると、カフカの長い文が急に読みやすくなります。 gelesen
- 第10課 形容詞の語尾 名詞の前の形容詞には語尾がつきます。全部の表を覚える必要はありません。読むためには、語尾を外して元の形を見つけられれば十分です。 gelesen
- 読解2 Die Verwandlung トップページの一文に戻ってきました。今度はその続きの段落まで、『変身』の書き出しを原文で読みます。 gelesen
- 第11課 接続法:間接話法と「〜かのように」 「〜だと彼は言う」「もし〜なら」「まるで〜かのように」。現実とは少し距離のある言い方を、ドイツ語では動詞の特別な形で表します。カフカの文に欠かせない形です。 gelesen
- 読解3 Vor dem Gesetz 門の前に立つ門番と、中に入りたい田舎の男。カフカの作品のなかでもっともよく知られた寓話の書き出しを、これまでの課の総まとめとして読みます。 gelesen